先週末の記録的な大雨で水没した三重県四日市市の地下駐車場では、15日も排水作業が続いています。
四日市市では今月12日夜、1時間の雨量としては観測史上最大となる123.5ミリの猛烈な雨が降り、市の広い範囲で浸水し、駅前の地下駐車場が水没しました。
地下駐車場の排水作業は夜通しで行っていて、被害から3日たった15日も続けられています。
作業員 「地下2階の天井が見えないくらい水が入っている。土曜の朝から作業を開始していて、まだ(完了の)めどが立っていない」
また、四日市市は、NPO法人の支援を受けて浸水した建物を乾燥させるための送風機を市民や店舗などに無料で貸し出しています。