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車いすの目線で「体験の格差」に気づく 小学生が岡山城を観光

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車いすの人の目線で一緒に観光して気づきを得ようという体験イベントが13日岡山城で行われました。
車いす利用者が感じる「体験の格差」を知ってもらおうと岡山青年会議所が開いたもので、岡山市内の小学生70人と車いすを使う子ども10人が参加しました。

岡山城の石段は車いすで登れないため、特別に用意したかごで天守まで登りました。

天守の中は児童が車いすを押してサポートしました。

車いすだと途中の階からエレベーターになかなか乗れないことや、窓の位置が高く車いすから景色が見えづらいことなどを実感しました。

参加した児童は「普段の生活が限られて大変だと思った」
「もう少し目線を下げるとか、車いすを利用する人のために(社会が)進めばと思う」と話していました。

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