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石破総理 国連総会で改革の必要性を訴え パレスチナなどめぐり

政治

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 石破総理大臣は国連総会に出席するため、ニューヨークへ出発しました。演説では国連改革の必要性を訴えます。

 石破総理が国連改革を訴える背景には、ウクライナ侵攻でも、ガザ地区の停戦でも、国連が事態の収束に向けた役割を果たせていないとの危機感があります。

石破総理大臣 「パレスチナ情勢につきましては2国家解決を日本は一貫して支持をしております。実効性のあるものにするか、そのために日本は何をしなければならないかということを申し上げたい」

 石破総理は国連演説で、イスラエルのガザ地上侵攻を強く非難する見通しです。

 日本は当面、パレスチナの国家承認を見送りますが、石破総理はイスラエルの行動次第では今後、承認に踏み切る可能性を示す考えです。

 総理周辺は「(パレスチナを)国家承認する構えを見せることでイスラエルに停戦を働き掛ける狙いだ」と解説します。

 石破総理は来週も韓国でイジェミョン大統領と会談します。退任前に日韓のシャトル外交に道筋をつけたい考えです。

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