東京・板橋区の霊園で、事件捜査などを支えた警察犬の慰霊祭が開かれました。
警視庁 畑孝博鑑識課長 「鑑識課の一員として全力で職務に取り組んで頂きました。深い感謝の意を込めてきょうは追悼させていただきました」
慰霊祭には警視庁の鑑識課長ら28人や現役の警察犬3頭が参列し、299頭に祈りを捧げました。
去年9月以降に埋葬された警察犬は12頭です。
このうち「ウグラ号」は、5年前に葛飾区で起きた強盗事件で遺留品のにおいをもとに容疑者の自宅前まで追跡した活躍から「警視総監賞」を受賞するなど、捜査に大きく貢献しました。