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スラダン“聖地”の実証実験に「効果」 ごみポイ捨て減に渋滞緩和も 神奈川・鎌倉市

社会

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 人気アニメの“聖地”として知られる踏切で観光客によるトラブルが相次いでいることを受け、神奈川県鎌倉市が解消に向けた実証実験で一定の効果が出たことを明らかにしました。

 神奈川県の江ノ島電鉄鎌倉高校前駅近くの踏切は、バスケットボールの人気アニメ「スラムダンク」の聖地として知られています。

 写真や動画を撮るために連日多くの外国人観光客が集まり、車道や私有地に立ち入るほか、ごみをポイ捨てするなどトラブルが相次いでいます。

 これを受け鎌倉市は、13日から4日間、踏切の近くに撮影スポットとごみ箱を設置し、市の職員12人によって観光客を誘導する実証実験をしました。

 その結果、渋滞が緩和されたり、路上のごみの数が減ったりするなど一定の効果を確認できたということです。

 市は、中国で来月1日から大型連休の国慶節が始まるのに合わせて、今回の実験と同様の対策をする方針です。

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