受刑者が作った製品を購入できるイベントが東京拘置所で開かれました。一日所長を務めた俳優の内山信二さんは、刑務所で提供されている食事を体験し、栄養バランスの良さをアピールしました。
東京拘置所は27日、刑事施設のことを知ってもらう目的で「東京拘置所矯正展」を開催しました。
イベントでは俳優の内山信二さんが一日所長を務め、刑務所で実際に提供されている食事を体験しました。
俳優 内山信二さん 「バランスいいですよね。お肉もあってお野菜もあって。星、三つです!」
会場では全国の受刑者が作った革靴や生しいたけなどが販売されていました。
なかでも洗濯石鹸「ブルースティック」が人気で、販売ブースの前には長い列ができていました。
他にも、子どもが刑務官の制服を着て記念撮影できるコーナーもあり、親子連れなどでにぎわいました。