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旧香川県立体育館の再生に向けた協議の実現求める陳情 高松市議会が「不採択」

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 旧香川県立体育館の再生に向けた協議の実現を求める陳情を高松市議会が26日、不採択としました。

 陳情は、旧香川県立体育館の解体手続きを保留し、保存・再生に向けた協議の場を設けることなどを県と県議会に要望する意見書の提出を高松市議会に求めるものです。

 9月22日、市議会の総務常任委員会で公費を使わない再生を提案している民間団体の代表が意見を述べましたが、委員会は賛成少数で採択しませんでした。

(高松市議会 総務常任委員会/杉本勝利 委員長)
「耐震面の危険性から県において解体を決定した経緯があり、長年協議、検討を重ねてきた当該事案に対して市議会として意見を述べることは妥当ではないとの発言(があった)」

 26日の本会議で陳情の採決が行われ、議長を除く37人中、28人の賛成多数で「不採択」となりました。

(陳情「採択」に賛成 公明党議員会/春田敬司 議員)
「市議会であっても県や国の行為を監査するという機能は求められてることだと思いますので、正しい情報をみんな把握できているのかということを含めてまだまだ課題があるんじゃないかと思っています」

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