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受刑者の社会復帰支援の取り組みへ 日本財団 東京支部発足シンポジウム

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 受刑者の社会復帰を支援する日本財団のプロジェクトの東京支部が設立されたことを記念し、都内でシンポジウムが開かれました。

ゴルゴ松本さん 「コツコツやったものは必ず未来に大きな力となるから、そこをちゃんと今のうちに少年院にいる時に学ぶんだよと」

 受刑者の社会復帰を支援するプロジェクト「日本財団職親プロジェクト」は2013年から始まり、服役中の受刑者に対して社会復帰を見据え職業体験や就労説明会を行っています。

 出所後は企業への受け入れ支援や研修の実施、また企業間の転職支援なども行っています。

 今回、大企業が集まる東京で支部が設置されたことを記念して、シンポジウムが開かれ、元受刑者や法務省幹部、受け入れている企業の関係者らおよそ400人が参加しました。

 矯正支援官として活動するタレントのゴルゴ松本さんが講演し、「自分がやりたいことに向かって積み重ねることによって必ず見てる人がいる」と話し、立ち直りの重要性を訴えました。

 現時点でのプロジェクトの参加企業数は1270社に上り、採用された元受刑者らは1251人います。

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