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イカ豊漁だけど危機 なぜ? 取れすぎ!で「死活問題」

経済

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■イカ豊漁 だけど“危機”なぜ?

 “イカ釣り”が大人気の函館朝市。

観光客(東京から) 「すごくおいしい。足を触ったら動くのでびっくり」

 今が旬の「イカ」。今年スルメイカが豊漁とあって、期待が高まっていました。

 ところが…“スルメイカ漁”が危機を迎えていました。

スルメイカ漁師 「とれ出していい感じだったのに、それを止められたらご飯食べられない」

 豊漁のはずなのにイカ漁師から不満が。一体、なぜなのでしょうか。

 実は、スルメイカは資源管理のために水産庁によって漁獲量が調整されていますが、今年度の漁獲量をすでに超えてしまっているのです。

 そのため全国的に休漁。北海道でも、22日から漁に出れなくなりました。

函館市漁協 瀧川久市組合長 「うちの場合は去年の6割くらいしかまだ水揚げしていない。それが現状の中で休めと言われたら本当に死活問題」

 水産庁の担当者は…。

水産庁の担当者 「運用上3回までの追加配分を終えていて、他の種類のイカ漁もあり、さらなる追加配分は難しい」

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