11日の日経平均株価は400円ほど値上がりして取引が始まり、3営業日ぶりに5万1000円を回復しています。
10日のアメリカ市場では、アメリカの政府機関の閉鎖解除に向けた動きに進展が見られたことから、ハイテク株を中心に主要な株価指数がそろって上昇しました。
これを受けて、東京市場もAI・半導体関連を中心に買われ、日経平均は一時600円以上、値上がりしました。
市場関係者は、いまの日経平均の変動の大きな要因となっているソフトバンクグループの決算が11日の取引終了後に控えていることから、内容次第で12日の日経平均の動きが左右されると指摘しています。