オーストラリアのビーチで15人が死亡した銃撃事件を受け、アルバニージー首相は全土で銃を買い戻す計画を発表しました。
アルバニージー首相 「ボンダイ(ビーチ)での恐ろしい事件は街からより多くの銃を排除する必要があることを示している。この計画を通じ、数十万丁の銃が回収され、廃棄される見込みだ」
アルバニージー首相は19日、シドニーで人気のボンダイビーチで14日に起きた銃撃事件を受け、銃規制を強化する方針を明らかにしました。
オーストラリアでは現在400万丁以上の銃が登録されているとしたうえで、政府が新たに設ける1人あたりの所有できる数を超える場合は強制的に国が買い戻すということです。
オーストラリアでは1996年にも35人が犠牲となった銃乱射事件を受け、銃規制が強化されています。