アメリカのトランプ大統領がデンマーク自治領グリーンランドへの部隊派遣に反発してヨーロッパ8カ国に関税を課すことを明らかにしたことについて、各国から批判の声が上がっています。
イギリスのスターマー首相は17日夜に声明を発表し、「グリーンランドはデンマーク王国の一部で、その将来はグリーンランド人とデンマーク人の問題だ」と述べました。
そして、「NATO同盟国の集団安全保障を追求する同盟国に関税を課すことは完全に誤りだ」とし、アメリカ政府と協議を進めるとしています。
フランスのマクロン大統領は「関税による脅しは受け入れらない」とし、「もし現実になれば、ヨーロッパ人は団結し、協調して対応する」などとSNSに投稿しました。
デンマークの外相は「大統領の声明は驚きだ」として関係各国と緊密に連絡を取り合うとしています。
EU(ヨーロッパ連合)のフォンデアライエン委員長はSNSで「関税は、関係を損ない危険な悪循環を引き起こすリスクがある」と指摘しました。