航空機内での相次ぐモバイルバッテリーの発火を受け、国土交通省が機内での使用を禁止する方針を固めたことが分かりました。
モバイルバッテリーはチェックインカウンターで預けることができず、機内に持ち込む必要があります。
しかし近年、航空機内におけるモバイルバッテリーの発火が世界中で相次いでいて、安全面への懸念が強まっています。
こうしたなか、国連の専門機関「ICAO(国際民間航空機関)」ではモバイルバッテリーの機内での使用を禁止するルール改正に向けた議論を続けていて、来月にも結論が出る見通しです。
これを受けて国土交通省も航空法に基づくモバイルバッテリーに関するルールを改正し、機内での使用を禁止する方針を固めたことが関係者への取材で分かりました。
スマートフォンなどへの充電や座席に備え付けられているUSBポートなどからモバイルバッテリーへの充電はできなくなります。
持ち込める数も1人あたり最大2個までに制限する方向で検討しています。
国交省は、こうした方針について国内の航空会社で作る団体へすでに説明していて、今後、正式に決まり次第、利用者にも周知するということです。