春を迎える準備です。岡山市の岡山後楽園で18日、恒例の「松のこも焼き」が行われました。
午前10時、岡山後楽園で、約240本の松の幹に巻き付けていた「こも」を取り外す作業が始まりました。
「松のこも焼き」は、冬を越すために松の枝から下りてきた害虫を「こも」ごと焼き払う昔ながらの駆除方法です。
春の暖かさで虫が動き出すとされる二十四節気の「啓蟄」の頃に毎年行っています。
稲わらでできた「こも」に火が付き、煙がもくもくと立ち上る様子を、訪れた人たちが撮影していました。
(来園者は―)
「いいんじゃないですか、四季のものを大切にして」
「静かな春がやってきた感じがして、とても感慨深かったです」