廃校になった岡山市の小学校と幼稚園で、水道の蛇口が相次いで盗まれました。
(宮川周三リポート)
「建物の外にある手洗い場です。水道の蛇口が全てなくなっています。隣にある手洗い場も全て蛇口がなくなっていました。さらには、ここからは見えないんですが、あちらの建物の向こう側の蛇口もなくなっています」
岡山市によりますと、蛇口が盗まれたのは、いずれも岡山市北区の岡山空港の近くにある旧大井小学校、旧高田小学校、旧福谷幼稚園です。
2月10日、市の職員が施設の定期点検で旧福谷幼稚園を訪れたところ、屋外に設置されていた蛇口がなくなっていることに気付きました。
その後、近くの他の2つの施設を調べた結果、3つの施設で合わせて35個の蛇口が盗まれていました。
盗まれたのは全て、水が出ないように元栓を閉めていた蛇口で、地元住民用に水が出るようにしていた蛇口は盗まれませんでした。
また旧大井小学校ではトイレ1基が壊されていたことが分かりました。蛇口とトイレを合わせた被害額は約64万円相当だということです。
岡山市は警察に被害届を提出していて、警察が窃盗・器物損壊事件として調べています。
(岡山市教育委員会就学課/藤原弘共さん)
「廃校とは言え、市の財産として管理しておりますし、地元の方も活用されている施設になりますので、こういった事件が起こったことは非常に遺憾に思っております。防犯カメラの設置ですとか、注意喚起といった形で対応していきたいと思っております」