憲法改正を巡り、自民党の萩生田幹事長代行は自民党がまとめた自衛隊の明記などの4項目を一括して発議することにはこだわらず、柔軟に対応する考えを示しました。
自民党 萩生田幹事長代行 「いずれにしても3分の2という大きな賛同がなければ発議はできないわけですから、それを考えると、自民党としては大きく4項目を明確に国民の皆さんに示していますけれど、この4項目が足並みがそろわないんだったら前に進まないっていう選択をするっていうことは、可能性としてはないと思います」
萩生田幹事長代行は高市総理大臣の12日の党大会での発言について「およそ1年以内に発議ができる環境を整えるということをタイムスケジュールとして明示をされた」と述べ、野党との合意形成を図りながら条文案の起草や改正原案の作成に取り組む考えを強調しました。
そのうえで、個人的な意見として自民党が掲げる自衛隊の明記や緊急事態への対応、合区の解消、教育充実の4項目を一括で発議することにはこだわらず「柔軟でいいのではないか」と述べました。
参議院では与党で発議に必要な3分の2の議席はありませんが、「前向きな政党が従前よりも増え、議論の深化が期待できる」との見解を示しました。