神奈川県の80代の男性から、現金1900万円をだまし取ったとして、台湾出身の販売業の男(23)が詐欺の疑いで逮捕されました。警察は組織的な犯行とみていて、男は「受け子役」だっとみて調べています。
警察によると、2025年11月28日ごろから12月5日ごろまでの間、男と共謀した氏名不詳者らが警察官などになりすまし、複数回にわたって神奈川県に住む80代の男性に電話をかけました。そして「犯罪捜査のため、自宅で保管していた現金を調べる必要があるので、現金をマンションの集合ポストのところに置いてほしい」などと指示しました。80代の男性は指示通り1900万円を入れた紙袋をマンションの集合ポストの下に置きました。男はその紙袋を回収した疑いが持たれています。
警察の調べに対し、男は「全く覚えていません」と容疑を否認しています。
警察は、男の余罪を調べるほか、匿名・流動型犯罪グループの犯行である可能性も視野に調べを進める方針です。
男は2026年1月26日に別の詐欺未遂の疑いで、同年2月24日にも別の詐欺の疑いで、2度逮捕されています。