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“衣替えの疑問”ズバリ解決 防虫剤はどこに置いたらいい?

社会

 6月になりましたが、1日から制服が夏服という人も多いと思います。上手な「衣替え」について収納のプロにコツを聞きました。

■防虫剤はどこに置いたらいい?

70代女性 「クルーズ申し込んで、その時に着るワンピース、ちょっとおしゃれな長いドレス買ったんだけど、コロナ禍(で中止)。買ったもんね一緒に」

 高校時代からの親友だという2人は、コロナ禍に行けなくなった旅行で着ようと思っていた服などでクローゼットはいっぱいだといいます。

 最初の疑問は…。

70代女性 「防虫剤はどこに置いたらいいですか?」

 解決するのは、お片付けコンシェルジュ・伊坪美和さんです。

お片付けコンシェルジュ 伊坪美和さん 「サイドに入れたり、洋服の間、一番下に入れてしまったり、色んなところ皆さん置いているんですが、この防虫剤は上から下にお薬が流れていきますので、上に置くことが正解なんです」

■収納スペースはどう増やす?

 この2人、もう1つ悩みが…。

70代女性 「(洋服が)増えすぎてもう、なんとかしなきゃとはいつも思ってる。背中押してくれる人いない。まあいいかって」 「(背中)押すって!」 「押してよ」

 足りない収納スペースです。

お片付けコンシェルジュ 伊坪美和さん 「まず上向きに置きます。そして身頃を3分の1に畳みます」

 フードの中に身頃を入れればジャケットも小さく。入りきらない服をスーツケースの中に入れるのも有効です。

■雨の日に衣替えして大丈夫?

 そして季節は、もう6月です。

50代女性 「梅雨どきに(衣替え)やらない方がいいのかな。湿気たまま、しまわない方がいい?」

お片付けコンシェルジュ 伊坪美和さん 「雨が降っている日だと衣類に水分を含んで、そのまましまうとカビの原因になる。カラッと晴れた天気のいい日に衣替えをぜひやってみて下さい。私がおすすめしているのは『2段階衣替え』」

 伊坪さんが勧める2段階の衣替えは5月にセーターをしまうタイミングでTシャツを出し、6月に入ってから長袖のシャツをしまってタンクトップを出す方法です。

お片付けコンシェルジュ 伊坪美和さん 「2段階でやると急に寒くなったとか暑くなったというのも困らないかと思っておすすめしています」

■カバーは外す?外さない?

40代女性 「クローゼットの中に入れてもほこりが付く。カバーすると湿気がある」

 カバーは外した方がいいのか、外さない方がいいのか…。

お片付けコンシェルジュ 伊坪美和さん 「クリーニングのビニール袋はすぐに外して下さい。そして、それでもほこりが気になるという方は市販で売られている、このように後ろが不織布になっているもの、そして防虫効果があるものをしっかり購入してお洋服をしまっていきましょう」

 冬物をしまうポイントです。

 40度から60度のお湯をバケツに入れて酸素系漂白剤を入れます。4時間から6時間つけ置きすると、衣類の黄ばみもすっきり落とせるということです。

■カビを防ぐ収納術は?

 そして、これから注意が必要なのはカビです。

60代女性 「虫に食われていたのとカビが生えていた。マンションなので湿気で。(服を)ケースに入れて薬を入れても湿気が」

 カビが生えやすい「クローゼット」に「げた箱」。その対処法を専門家が解説します。

 カビのことはカビの研究をして20年以上になる千葉大学真菌医学研究センターの矢口准教授に聞きます。

千葉大学真菌医学研究センター 矢口貴志准教授 「人が暮らしやすい条件はカビも生えやすい。温度が20度から30度、湿度が60%を超える、また、カビはあらゆる有機物を栄養源とすることができます。これらがそろうとカビが生えやすくなります」

 カビを防ぐ収納方法は…。

千葉大学真菌医学研究センター 矢口貴志准教授 「洋服を入れすぎない。よく言われるのが7割型くらいにして空気の流れがある状態。晴れた日にはなるべくドアを開けて中の換気をする」

 心配なのは服だけではありません。

70代女性 「げた箱に入れっぱなしだとカビが生える」

80代女性 「靴がカビ臭いと思うことはあった」

 カビも臭いも気になる、げた箱の対処法は…。

千葉大学真菌医学研究センター 矢口貴志准教授 「靴はすぐしまうのではなくて、できれば半日ぐらい干して中に入れた方がいいと思います。どうしても一日履いている靴はかなり湿っている。そのままげた箱にしまってしまうとカビが生えやすい状態になってしまいます」

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