台風6号は3日、関東に最接近します。東京でも1時間50ミリ以上の記録的な大雨となる恐れがあります。
■台風6号 あす関東最接近へ
台風6号は徐々に本州に近付いています。梅雨前線の影響も重なり、各地で大雨を降らせています。
奄美大島を直撃した台風6号は四国の南を進み、3日の午前中にかけて関東付近に進むとみられます。
この台風で、これまでに沖縄県では9人がけがをしました。
宮崎市では道路に雨と風が波打つように打ち付けています。
宮崎県にはレベル3土砂災害警報が運用後、初めて発表されました。
宮崎県内を流れる広渡川は台風6号で一気に水かさが増していきます。
午後3時すぎ、気象庁は宮崎県内の広渡川と酒谷川にレベル4氾濫危険警報を発表しました。レベル4の危険警報が発表されるのは新しい警報が運用されてから初めてのことです。
宮崎駅の列車は運転見合わせや運休が相次ぎました。広島県を目指すデンマークからの観光客は…。
デンマークからの観光客 「日本で大雨に降られたことはあるが、この雨量は初めて。台風が来ているので逃げます」
昼近くになり、宮崎県日南市では雨と風が強まります。
停電が発生した地域もあります。
近隣住民 「停電している。何の情報もないので何も分からない」
鹿児島市でも市内全域約13万世帯に警戒レベル4の避難指示を発令しました。
鹿児島市内を流れる雄川では夜明けから徐々に水位が上昇し、昼を過ぎ、5メートルを超えて倍以上に増えています。
四国でも雨が強まります。日本有数の清流の「四万十川」も、その表情を一変させています。
高知県でも線状降水帯予測情報が発表されました。
気象庁は平年より3日早い四国の梅雨入りも発表し、夜にかけて一層の警戒が必要です。
列車が運休するため、高校生は早めの帰宅となりました。
気掛かりなのは今後の進路です。四国から東海は暗い時間帯にピークとなり、周囲の状況が一変する恐れがあります。
愛知県など東海、近畿地方にも線状降水帯予測情報が発表されています。