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旭川殺害 被告が“最後の主張”「殺意持っていたのは共犯の女」

社会

 内田梨瑚被告が最後の被告人質問に立ちました。被告は「殺意を持っていたのは共犯の女だ」と主張しました。

■旭川殺害 被告が“最後の主張”

遺族側代理人 「この裁判で女子高校生を殺していないと主張していますが、『すべて私の責任』と言ったのはなぜですか?」

内田梨瑚被告 「女子高校生に対する殺意は全くありません。橋の上で落下させてもいません。ですが、女子高校生が亡くなってしまった、そのきっかけは女子高校生と合流して女子高校生を苦しめた結果だと、そのように思います」

 内田梨瑚被告の主張は4日で最後となり、事件の“核心”に迫るような発言をしています。

内田梨瑚被告 「直接的に橋から落下させていませんが、私の言動によって女子高校生を橋から落下させてしまったのは間違いないと思います」

 内田被告は2024年、当時19歳の女と共謀して女子高校生に暴行を加え、川に落として殺害した罪などに問われています。

 内田被告らは携帯電話のデータを削除し、車でひいて壊すなどの証拠隠滅や口裏合わせの行為があったとされています。

内田梨瑚被告 「(共犯の女は)『絶対、捕まりたくないです』と言っていたので、黙秘するように言いました」

検察側 「黙秘するように言ったり、証拠を壊して隠したりしたことは女子高校生が生きている可能性がないということでは?」

内田梨瑚被告 「分かりません」

 これまでの裁判で内田被告は監禁については認めたものの、殺人などについては否認していて、殺人の実行行為や殺意があったのかどうかが争点となっています。

 内田被告は共犯の女が「全部、嘘」と証言した理由について、「自分を腹立たしく思っていたから」と話しています。そのことについて改めて問われ…。

遺族側代理人 「(共犯の女は)何を腹立たしく思っていた?」

内田梨瑚被告 「本心を聞いたわけではないので分かったわけではありませんが、(共犯の女は)橋の上で殺意を持っていたのに私は殺意がなかった。『同じ場所で同じ行動をして同じ場面を見ていたのに私と考えが違うはずがない』と思っていたんだと思います」

 そして、内田被告はこれまでの裁判で初めて被害者遺族に謝罪しました。

内田梨瑚被告 「被害者を再三傷付け苦しませ、これからの人生を奪ってしまい、本当に申し訳ございません」

 判決は今月22日に言い渡される予定です。

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