特許権を所有していないにもかかわらず、特許権を巡る架空の投資話を持ち掛けて3000万円をだまし取ったとして、日本サイクリング協会の代表理事ら2人が逮捕されました。
日本サイクリング協会代表理事の長澤惠一容疑者(77)と、技術開発を行う会社の代表・長友栄機容疑者(60)は2023年、40代と70代の男性に電気自動車などの特許権を巡る架空の投資話を持ち掛け、合わせて3000万円をだまし取った疑いが持たれています。
警視庁によりますと、長友容疑者は「日本サイクリング協会が、私の持っている13個の特許権を100億円で買ってくれる。この13個の特許権を1個にまとめるための特許申請に3000万円の必要経費がかかる」と男性らに嘘を言いました。
そのうえで、「必要経費をお借りできれば3000万円とは別に6億円を渡す」と話を持ち掛けていたということです。
実際に長友容疑者は特許権を所有していませんでした。
警視庁は2人の認否を明らかにしておらず、他にも被害者がいないか調べています。