地震から10日経った熊本県八代市の状況について報告です。
現在、新八代駅の近くにいます。私の隣にある線路の上には、在来線の車両が止まっています。
近隣の方によると、こちらの車両は、地震があった時は踏切をふさぐような形で止まっていたといいます。
今は車が通れるように、踏切から外れた今の位置へと移されました。
ただ、10日経った今も、この位置から動かせていない状況です。
今も6000人以上の人が避難生活を余儀なくされています。
また、およそ3万6000戸が断水していて、中でも八代市は2万戸以上が断水しています。
一部区間の九州新幹線の運休や、高速道路にも影響が出ています。
(Q.今もインフラが整っていないというなか、地元の人たちは何に不安を感じているか?) 先週から引き続き取材をして感じたのは、一部では復旧が少しずつ進む一方で、市民の当たり前にあった日常はまだまだ戻っていません。
建物は残っていても営業できませんし、車両が目の前にあっても乗って移動することはできません。
断水が続いている地域では、トイレが使えない、お風呂に入れないといった人が今もたくさんいます。
当たり前にあった日常が元に戻るには、まだたくさんの時間がかかりそうです。