中国の習近平国家主席が米中首脳会談出席のためアメリカに到着し、トランプ大統領は自ら出迎える異例の対応をみせました。ワシントンから報告です。
トランプ大統領が、習主席が到着する1時間も前から現地入りしたことは、今回の会談に臨む意気込みを感じさせます。
到着するなり2人が2分以上も話し込み、複数回、握手をしたのが印象的でした。
25日、習主席は11年ぶりにホワイトハウスを訪問し、首脳会談に臨みます。
中国外務省が発表した談話のなかで習主席は、米中が「ライバルではなく、パートナーとなるべきだ」と訴えました。
テーマの一つである「貿易」についてベッセント財務長官は、11月10日に期限が迫っていた米中の関税の応酬などを避ける措置を、来年1月10日まで延長すると明らかにしました。
他にも、急速な発展で懸念が高まるAI=人工知能への対応や、アメリカによる台湾への武器売却計画などを協議するとみられます。
トランプ大統領としては、習主席との個人的な親密ぶりを強調し、当面の中国との関係を安定させたい狙いです。