6日未明、高松市の商店街で、アーケードの天井に吊り下げられていた照明が落下する事故がありました。
6日午前2時頃、高松市の常磐町商店街と田町商店街などが交差するアーケードの天井に取り付けられた照明が、約10メートルの高さから、下の歩道近くまで落下しました。当時近くに人はおらずけが人はいませんでした。照明はだ円形で、商店街によりますとステンレス製のワイヤーで吊り下げているということです。
関係者によりますと、この照明はクリスマスなどのイベントで飾り付けをするときには歩道近くまで降ろして作業しているそうです。しかし、5日は誰も作業をしていませんでした。商店街がこの照明を点検したのは、4年前に水銀灯からLED電球に変えたのが最後でした。
警察では照明を上下に動かすスイッチが雨でショートしたため照明が勝手に降りてしまった可能性が高いとみています。