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食中毒に備えて 園児が手洗いの大切さを学ぶ 香川

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 食中毒が多発する時期を前に子どもたちに手洗いの大切さを学んでもらおうと、香川県三木町の幼稚園で出前授業が開かれました。

 香川県三木町の「平井幼稚園池戸分園」の園児13人が参加しました。食品衛生協会の職員が紙芝居と劇で手洗いの大切さを伝えます。

(紙芝居) 「お前の手からご飯と一緒に おなかに入った仲間たちが ピーヒャラピーヒャラお祭り騒ぎよ」

 そして手洗いの実践です。まず、蛍光剤の入ったローションを手に付けます。ブラックライトに当てると白く光り、洗い残しが一目瞭然です。  園児はきれいに落とそうと普段どおり手を洗います。しっかり手を洗ったつもりでも…きれいに落としきれていません。そこで、正しい手洗いの伝授です。

(香川県食品衛生協会・松本幸三 事務局長) 「カメさんの術。手の甲を洗ってあげる。裏側(汚れが)残っとったでしょ、みんな。裏側をごしごし洗ってあげる、カメさんの術。」

 他にも指の間を洗う「おやまの術」や指先を洗う「ネコの術」など「忍術」になぞらえて園児に手洗いを教えていました。

(香川県食品衛生協会・松本幸三 事務局長) 「ばい菌がいっぱい手に付いていると思ってくれる。泡で洗い落とすそういうことを、少しでも覚えてもらえるとありがたい。」

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