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子どもに夢中のきっかけを!香川・小豆島で初のプロバスケ公式戦開催へ

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 島の子どもたちに「夢中のきっかけ」を届けます。男子プロバスケットボールBリーグ2部、香川ファイブアローズが来月、小豆島で初めてとなる公式戦を行います。島民らで作る実行委員会は選手も巻き込んだ集客作戦を展開しています。

 香川ファイブアローズの練習場を訪れたのは、小豆島の試合の仕掛け人で、島でスポーツクラブを運営する渡部勝之さんです。  実行委員会では、島の子どもたちが迫力ある生の試合に触れる機会を作ろうと、協賛金やカンパを集めて小中学生を無料招待することを決めました。渡部さんは選手たちにある「お願い」をしました。

(渡部勝之さん) 「ただの招待じゃ僕らは次の試合とかファン作りにつながらないと思っている。子どもたち全員に招待状を選手から届けてあげてほしい」

 外国人選手も含めて13人が手分けをして、1700人分の招待状を書くことになりました。

(記者リポート) 「今選手たちが書いているこちらの招待状背番号や名前だけでなく、選手たちの思いの込もったメッセージが書かれています」

 招待状は各学校で担任の先生から子どもたちに手渡されます。試合後、招待状を書いた選手と子どもたちの交流も企画しています。

(ファイブアローズ 大澤歩キャプテン) 「自分たちが子どものときに、こういうふうにプロ選手からこういうのが来たら絶対うれしいと思うんで、すごいいい機会だなって思います」

 小豆島初のプロバスケ公式戦、香川ファイブアローズとバンビシャス奈良の試合は、来月8日と9日、土庄町総合会館で行われます。

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