岡山市北区の足守地区にメガソーラーの建設計画が持ちあがっています。住民らが災害リスクが高まるなどとして岡山県に設置を許可しないよう嘆願しました。
住民らは、知事あての嘆願書と約1400人分の署名を岡山県の職員に手渡しました。 開発の予定地は、岡山市北区の足守地区の山林、約186ヘクタールで、太陽光パネル27万6000枚を設置する計画です。事業は東京の企業によるもので、今年7月には住民説明会がありました。
住民らは、大規模に山林が伐採された場合、大雨が降ると土砂崩れが起きやすくなることや、流れた土砂が足守川などに堆積すると水害リスクが高まることなどを危惧しています。
メガソーラーの建設には、災害防止の観点から県知事の許可が必要ですが、事業者は現時点で申請書を提出していません。