「年越しそば」ならぬ、「年明けうどん」をPRするイベントが香川県高松市で開かれました。
サンメッセ香川で開かれた「全国年明けうどん大会」です。赤い具材をのせた紅白のうどんを正月に食べ、1年の幸せを願う「年明けうどん」の文化を全国に広めようと4年前から始まりました。
会場には北海道から沖縄まで18都道府県と台湾のあわせて19のエリアがブースを設け、ご当地年明けうどんが振る舞われました。
(お客さんはー) 「同じうどんなのに全国でいろいろな味が楽しめるのがとっても面白いと思いました。」
メインステージには、うどん県副知事の要潤さんが登場しました。三豊市出身の落語家、桂こけ枝さんや中四国の住みます芸人らも登場し、うどんにまつわる大喜利で会場を沸かせていました。
(要潤さん) 「4回目ですけども どんどん発展していってるなと感じます。全国のうどんを食べられるって言うことはすごく貴重な機会なので、僕自身もすごく楽しんでいます。」
また、大会に合わせて日本うどん学会の全国大会も開かれました。シンポジウムでは台湾で讃岐うどん店を経営する樺島泰貴さんらが参加し、海外にうどんを広めてゆくことの難しさなどを語りました。