使い道が問題視される議員の政務活動費について、領収書だけでなく政務活動と関連することを示す説明書をつけるよう岡山県の市民団体が県議会に陳情しました。
市民団体「民主県政をつくるみんなの会」の花田雅行代表委員が、岡山県議会事務局の担当者に陳情書を手渡しました。陳情では、すでに義務付けられる政務活動費の領収書提出に加え、支出が政務活動と関連することを示す説明書をつけることを求めています。
県議会では自民党の小田春人県議が昨年度までの2年間に大量の書籍、約130万円分を政務活動費で購入し、その一部を返還しました。
(民主県政をつくるみんなの会 花田雅行 代表委員) 「県民のみなさんからどうなのかと、疑惑、疑念、疑問があると思いますので、不明な点については明らかにしていく仕組みを作っていただきたい。」
この陳情は11月議会で審議されます。