地域の人々にも親しまれている年の瀬の恒例イベントです。
高松市の高松高校で、合唱とオーケストラによる「第九」の演奏会が開かれました。
(記者) 「今から始まる演奏を楽しみに、会場には本当に多くの人が集まっています。」
高松高校の芸術祭に合わせて毎年開かれている第九の演奏会。今年で30回目を迎えました。生徒に保護者、一般の参加者ら約2000人が参加する全員合唱で、会場の熱気が最高潮を迎えます。
(訪れた人達はー) (いかがでしたか?)「とても素晴らしくて、練習の成果が出ていたと思います。」 「孫が出ているので聞きに来ました良かった!」
年に一度の大舞台に向けて、3カ月前から練習を続けてきた生徒たちは…
「オーケストラと合唱が一緒になって歌えて楽しかったです。」 「みんなほぼ初心者なんですけど、完成させて良かったと思います。」 (きょうのできは?)「最高です!」
赴任以来12年間、第九の指揮を務めた永井先生は、今年度で定年を迎えます。
(指揮を務めた/永井春行 教諭) 「聞きごたえのある演奏ができたと思います。安心しました。」
一年を華やかに締めくくる「第九」の演奏会は、これからも後輩たちに受け継がれます。