きょう17日で阪神淡路大震災から23年です。香川県の水道局が巨大地震を想定し、三豊市の浄水場で水道管の復旧訓練など行いました。
阪神淡路大震災以降、毎年行っているもので県の水道局職員約20人が参加しました。南海トラフ巨大地震が発生し、浄水場の排水処理施設や水道管に被害が出た想定です。
水が塩素による適切な処理が行われているかを調べます。水の色が透明から赤色に変われば消毒が完了している安全な水ということになります。
また、水道管が壊れて水漏れが発生した場合の訓練では、水道管の穴があいた所を金属のカバーでふさぐ応急処置の手順なども確認しました。
(県営水道事務所/白川勝義所長) 「水道管はかなり老朽化しておりますので、その漏水復旧がメインと考えております」