小豆島で春の遍路シーズン到来を告げる「島開き法要」が営まれ、お遍路さんたちが道中の安全を祈願しました。
穏やかな陽気の中、兵庫県から訪れた約40人のお遍路さんを小豆島の住職や住民らが出迎えました。その後、1番札所洞雲山の行者らを先頭に列を作り、今年は約500人が練り供養を行いました。
「お迎え大師」と呼ばれる弘法大師像を担ぎ、厳かな雰囲気の中総本院までの約800メートルを練り歩きました。そして、総本院で法要が営まれ、お遍路さんの道中の安全を祈願しました。
小豆島霊場会によると今年も約3万人の参拝客を見込んでいます。
