小豆島で春の遍路シーズンの幕開けを告げる「島開き開白法要」が営まれ、お遍路さんらが道中の安全を祈願しました。
小豆島の住民らが土庄港で、兵庫県から来た約35人のお遍路さんを出迎えました。
そして、ほら貝などを持った小豆島町坂手の山伏を先頭に約400人が列を作り、「練り供養」を行いました。 「お迎え大師」と呼ばれる弘法大師像を担いだり、「島びらき法要」と書いたのぼりを掲げたりして、小豆島霊場総本院までの約800メートルをゆっくりと練り歩きました。
総本院に到着すると法要が営まれ、お遍路さんらがシーズン中の道中の安全や無病息災、家内安全などを祈願しました。