香川県豊島の太陽光発電所の建設をめぐって住民と事業者が対立しています。事業者が海上から予定地に入るのを防ごうと住民が漁船を使った巡回を始めました。
(記者) 「豊島唐櫃の沖です。こちらが太陽光発電所建設予定地です。住民は漁船を出して巡回を始めました」
事業者が海上から建設予定地に資材を入れる可能性があるとして、住民側が漁船での巡回を始めました。
1月31日、事業者側が建設予定地で工事を始めようとしました。しかし、住民説明会で伝えていた内容と違うソーラーパネルの土台を搬入しようとしたため、住民側が強く反発し、進入路をバリケードでふさぎました。この日の着工は延期となり、こう着状態が続いています。