売り手市場の中採用側にとっては苦しい状況が続いています。今年4月の就職を目指す学生のための、最後の合同面接会が岡山市で開かれました。
岡山労働局などが毎年この時期に開いている就職面接会には、岡山県内を中心に287の企業が参加しました。しかし、就職活動中の学生はその半数にも満たず、会場では空席が目立ちました。
(介護・福祉関係) 「いろいろ早くから手を打ったつもりだったんですけど、なかなか厳しい状況」 「今年はまだブースに来ていただけていない」
(建設業) 「建設業というだけで以前から正直厳しい状況ではあるんですけど、(今年は)さらに輪をかけて…というのが実態」
(就職活動中の学生) 「焦りはありますけど、結構まだ募集されている企業が多いという印象なので頑張ってみようと思います」