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超“売り手市場”!合同就職面接会で聞いた企業・学生、それぞれの苦労は? 香川

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 2019年春に卒業予定の大学生などを対象にした、合同就職面接会が高松市で開かれました。「売り手市場」が続く中企業側と学生側、それぞれの苦労を聞きました。

 香川県や高松市、高松商工会議所などが毎年3回開いている「かがわーくフェア」です。会場のサンメッセ香川に香川県内の企業133社がブースを出しました。

(佐田リポート) 「空前の売り手史上が続いていますが、参加者よりも参加企業の方が多いのでしょうか。空席のブースが目立ちます」

 とはいえ、夏の帰省時期の開催ということで、179人が参加し、去年10月に開いた時と比べて2倍以上に増えました。ただし、企業側が採用に苦戦していることは変わりません。

(公共下水道の維持管理/四国テクニカルメンテナンスの担当者は―) 「大卒で3、4名は採りたいんですけど、まだ半分くらいなんでもう少し採用したいです。(合同面接会には)20年前くらいに一回参加したんですけど、その後は順調に採用してきたんですけど、今年は特に求人が厳しい」

(食品などのパッケージ製作/西日本パックの担当者は―) 「中々厳しいです。私どもは地方の方で、やっぱり小さいというか西の端になるんですけど、中々企業を知っていただく機会が少ないものですからそのあたりで応募者数も少ない」

 参加者は企業の担当者から説明を聞いたり、面接を受けたりしていました。一方、「売り手市場」と言われていますが就活生も悩みを抱えているようです。

(大学4年生の参加者は―) 「自分が勤めたいって思う一番の会社が決まらない。そこがちょっと苦労してますね」 「結構売り手市場って言われているんですけど、実際あんまり内定がもらえなかったり周りの子が結構内定もらってたのに、自分だけもらえなくて焦ったりすることもあって大変です」


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