2月22日は語呂合わせでニャンニャンニャンということで、「ネコの日」です。岡山県岡山市には、ニャんと、ネコが「宮司」を務める神社があり参拝客を楽しませています。
岡山市北区番町の伊勢神社は、2000年以上の歴史があると言われています。
（松木リポート） 「いました～こちらがネコですね。よろしくお願いします、あ～逃げちゃう、出ちゃった」
伊勢神社の名誉宮司を務める「あいちゃん」、7歳の男の子です。
（伊勢神社／見垣安邦 宮司） 「和歌山電鉄のたま駅長がヒントで、ネコに名誉宮司の称号を与えた訳です」
もともとは近くの商店で飼われていたというあいちゃんですが、生後半年ごろから神社によく遊びに来るようになりそのまま神社のネコに。2014年には伊勢神社の名誉宮司に就任しました。日課は境内のパトロール！
（松木リポート） 「あいちゃんは参道で参拝客を出迎えることも日課なんです」
（参拝客はー） 「見守ってくださってるんですね。ふらっと寄って得しましたね」 「落ち着いたネコだなと思って」 「さすが宮司さんですね」 「また会いにきます」
（伊勢神社／見垣安邦 宮司） 「他県からもわざわざかわいいネコがいるということで来られて」
なんと雑誌にまで取り上げられ、いまや人気は全国区に！参拝客からの要望でこんなものもできました。
（松木リポート） 「こちらではあいちゃんの人気にちなんで、ネコのねつけを置くようになりました」
（伊勢神社／見垣安邦 宮司） 「一つの時代の流れだろうと思いますね。みなさんに喜んでいただければ癒しにもなるのではないかと思いますね」
