香川県まんのう町の神社に、今年の干支・ネズミにちなんだユニークなオブジェが登場し、人気を集めています。
まんのう町にある大宮神社では、境内で、高さ約3メートルの大きなネズミのオブジェが参拝客を出迎えます。
干支のオブジェはたくさんの人に神社に足を運んでもらいたいと、氏子らが20年ほど前から毎年作っています。制作期間は約1カ月。竹で作った骨組みに布やわらを重ねた上に、境内のシュロの皮をかぶせて仕上げています。
ネズミは、顔の輪郭が難しく何回も作り直したそうです。トイレの浮球で作った目や、ピンク色の手足でかわいらしさを表現しています。
(訪れた人はー) 「いつもきれいにできてるので、必ず見に来ます」 「すごい毎年楽しみにしています」
(大宮神社/黒木裕司 宮司) 「本当に皆さんのご奉仕の気持ちで作っていただいておりますので、来年もまた立派に縁起物として作成いただければと思っています」
このネズミのオブジェは、節分の頃まで楽しめるそうです。