入場者の減少に伴う経営難に直面している岡山市の池田動物園が、将来の展望を考えるための1回目の会合を行いました。
岡山市の池田動物園は、2017年2月、支援団体が6万7000人分以上の署名とともに要望書を提出するなど、「公営化」を求めています。
会合には池田動物園をおうえんする会の清水努会長のほか、岡山市、教育関係者など「未来を考える会」の委員14人が出席しました。 6日は元岡山大学学長の千葉喬三さんを座長に選んだあと、池田動物園の現状と課題について報告がありました。
（池田動物園の未来を考える会／千葉喬三 座長） 「私個人としては（公と民）両方関わるべきだろう。市民なり県民なりの財産として、この動物園を動かすためには公的なお金をどれだけ入れていただけるのかというところ」
この会合は、今年度中に５回程度開かれ、今後についての意見をまとめていくことにしています。
