岡山県備前市の三石小・中学校が、今年度から市で2つ目の小中一貫教育校の指定を受け、開校記念式典が開かれました。
小中一貫教育校の指定を受けた「三石学園」です。 義務教育を一貫して行うため、備前市が3年前から取り組んでいるもので、小学校高学年から一部で教科担任制などが導入されます。
また、小・中合わせておよそ100人と規模が小さいため、合同の運動会や地域行事への参加で人と関わる機会を増やします。
(児童はー) 「みんなと一緒に勉強、楽しみです」
(生徒はー) 「運動会の応援合戦の踊りとか、振り付けを一緒に考えたりもするのかなって。そういうのが楽しみ」
式典の後、児童・生徒はこの地区に古くから伝わる三石音頭を地域の人と一緒に踊り、さっそく交流を深めていました。
(地域の人はー) 「ひとつにまとまって、小さいときからずっと郷土を愛する子どもになると思います」