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板前と元パティシエが作るベーグル 岡山に珍しいパン店がオープン

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 1世帯当たりのパン購入額が全国3位の岡山市に新たなお店がオープンしました。お店イチオシのベーグル。実は板前とパティシエが力を合わせて作っているんです。

 岡山市中区倉田に1日にオープンした「おかやまベーカリー プラージュ」です。おすすめは「山葡萄クリームチーズの ベーグル」(税込み270円)

 考案したのは元パティシエで店長の浜岡勝之さん(47)と、岡山市北区にある「日本料理 きく井」の板前、菊井光紀さん(45)です。

(おかやまベーカリー プラージュ/浜岡勝之 さん) 「食べていただければたぶん喜んではいただけると思うんで」

 2人の職人の技をいかしたベーグル。岡山県産の小麦を使って生地を焼きます。  焼き上がったベーグルにはさむのは山ブドウのクリームチーズです。真庭市の「ひるぜんワイナリー」の山ブドウを菊井さんがジャムにしました。

 工程では、火加減や季節によっての分量の調整など日本料理の職人技を駆使しています。  ジャムにあわせるクリームチーズは浜岡さんのパティシエの知識を生かし数種類のチーズを使っています。

(おかやまベーカリー プラージュ/浜岡勝之 さん) 「やはり発想が違うのでそれの組み合わせで、まあ今まで1人では考え出せなかったものがやはり掛け算としてできやすくはなりましたね」

(記者) 「生地がすごくもちもちしています。山ブドウと聞いて酸味が強いのかなと思ったんですけれども、全然そんなことなくてクリームチーズと合わさってすごくなめらかでさわやかな味わいです」

 また、このお店では菊井さんの日本料理店で使っている「小倉あん」をはさんだベーグルも販売しています。

(おかやまベーカリー プラージュ/浜岡勝之 さん) 「技術の伝承っていう意味も込めていろんな職人さんとコラボして職人×職人×職人でいいものを作っていく、岡山の食がそこでまた技術がつながっていくことによって維持されるので」


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