岡山県浅口市の高校生が3日、アフリカ、ウガンダ料理の調理に挑戦しました。
おかやま山陽高校調理科の2年生が学んだのは、東アフリカ、ウガンダ共和国の料理です。
講師はおかやま山陽高校の研修生で、日本の就職支援のシステムなどを学んでいるドリーン・バリジェさんです。
まずは下ろし金でニンジンやピーマンをすりおろします。おろした野菜を小麦粉と混ぜ合わせ「チャパティ」という薄焼きのパンの生地を作ります。 この後、生地を滑らかになるよう手で丸めます。バリジェさんが丁寧に指導していました。
続いてチャパティの中に包むオムレツを焼きます。
生徒たちは苦労しながらチャパティでオムレツを巻いていました。
3日、調理したのは「ロレックス」というウガンダの大衆料理です。ロール・エッグ、「巻いた卵」が名前の由来です。
(記者) 「いただきます。生地はもっちりしていますね。刻んだ野菜とおいしさが伝わってきます」
(生徒はー) 「外国の料理はフランスとかイタリアなら学ぶ機会があるんですけど、ウガンダはなかなか無いのですごくためになりました」 「今後、調理師を目指すのに重要な経験になったと思います」
(ウガンダ共和国からの研修生/ドリーン・バリジェさん) 「今、多くの人が私の国や食について知ってくれた。興味深くうれしかった」