金塊の密輸やテロを防ごうと、高松空港にゲート型の金属探知機が設置されました。
(記者) 「今まではこのような検査機器で検査していましたが、2月からは新しくゲート型の検査機器で検査しています」
坂出税関支署が、高松空港国際線の入国旅客検査場に設置した金属探知機です。2日、報道関係者に公開されました。
税関の職員がかざしながら調べる従来型と違って、ゲートの下を通ることで迅速に持ち物をチェックできます。
消費税が8パーセントに増税された2014年以降、金塊の密輸が全国で急増しています。 税関では、ゴールデンウイークで出入国が増える5月10日まで取り締まりを強化します。
(坂出税関支署高松出張所/廣瀬功亮 所長) 「より多くの旅客に、なるべく時間をかけないような形で税関として、必要な検査をしていくことで、金密輸の撲滅を図っていきたい」