高松市消防局が14日、防災合同庁舎に移転するのを前に指令システムの模擬訓練を行いました。
高松市消防局は、14日に高松市役所の隣の防災合同庁舎に移転します。9日は、119番通報などの回線の切り替え工事を想定した訓練を行いました。
切り替えには、約4時間かかると見込まれています。そのため、切り替え中の119番通報の取りこぼしや必要以上の出動を防ぐのが目的です。
また、14日からは新しいシステムを導入します。このシステムでは、出動場所を平面だけでなく航空写真からも確認できるため、現場の特定がしやすくなります。
(高松市消防局情報指令課/福山和男 課長) 「119番通報は24時間365日絶え間なく受信する必要があるので、いち早く市民の皆さまの危険な状態である場合を助けられるよう消防としても頑張りたい」