5月30日は語呂合わせで「ごみゼロの日」です。不法投棄をなくそうと、香川県高松市でパトロールが行われました。
不法投棄の防止や早期発見を目的に、毎年全国一斉に行われているものです。 高松市の環境業務センターに市の職員や警察官、地元住民ら約90人が集まりました。そして5つの地区、35台の車に分かれてパトロールに出発しました。
このうち、屋島地区の県道の脇では、捨てられたテレビや台車などが次々と見つかりました。
(香川県廃棄物対策課/武本武史 課長) 「いわゆる3R、リデュース・リユース・リサイクルということにもっと関心を持ってもらい、ごみを出さない、ごみをなるべく減らすように意識を向けてもらいたい」
ごみのパトロールは、6月5日まで高松市全域で行われます。高松市で去年7回行われたクリーン作戦では、合わせて約20トンのごみが回収されています。