5月30日は、語呂合わせで「ごみゼロの日」です。5月30日から6月5日までの「全国不法投棄監視ウィーク」に合わせ、高松市で不法投棄のパトロールが行われました。
「不法投棄パトロール」は毎年、全国一斉に行われています。5月30日は高松市の職員や警察官、地元のボランティアなど、約100人が参加しました。
(高松市/森田素子 環境局長) 「不法投棄撲滅に向けて出発!」
出発式のあと、参加者は5つの地区に分かれてパトロールしました。 このうち、屋島地区では衣装ケースや中身の入った段ボール箱などが次々と見つかりました。
(記者) 「こちらの崖の下からは、大量の衣類や草履とみられるものが見つかりました、ビニール袋には、愛南町と書かれています」
(参加した警察官はー) 「(Q.どんなものが見つかりましたか?)この袋の中から、このごみの所有者が特定できるような名前とかが。(Q.持ち主の方っていうのは探されますか?)します。特定できた後は、持ち主に当然、処分を依頼したりであったりとか、事件になる可能性もあると思います」
高松市によると大型ゴミの不法投棄は年々減っています。それでも去年1年間でテレビ42台と冷蔵庫10台、洗濯機9台が見つかりました。
(高松市環境局適正処理対策室/土橋典章 室長) 「不法投棄は絶対にしてはならない、ポイ捨て等もしてはならないということで、市民の皆さんに協力をお願いしたいというところです」