障害者が作った農作物などの販売を通じて、農業分野への就労を支援するイベントが岡山市で開かれています。
会場のJR岡山駅前には、県内の約30の福祉施設や特別支援学校がブースを出し、育てた野菜や花などを販売しました。
そのうち、倉敷市真備町の就労施設では特産の竹の子と牛スジ肉をたこ焼き風に焼いて販売しました。
岡山県では2年前から就労施設などで作った商品を「ハレの福産良品」としてブランド認定するなど消費の拡大に努めています。
2日は、高校生ら230人も商品をPRして障害者の就労について理解を深めていました。この催しは、3日も午前10時から午後5時まで開かれています。