小豆島の小学生が、巡視艇の航海などを通して海の大切さを学びました。
香川県小豆島町坂手で行われた海洋環境教室です。池田小学校の6年生約20人が参加しました。
巡視艇に乗り込んだ子どもたちは、まず、レーダーや水深計などの機械の説明を受けました。その後、船員の指導を受けながら実際に船を動かしました。
続いては、海洋環境教室です。児童は、わずか5ミリリットルのコメのとぎ汁をいれた水をきれいにするためには、 1リットルもの水が必要なことなどを学びました。
(参加した児童は―) 「私は海や川などに、ものを捨てたりしないようにしたいと思いました」 「生活排水を、僕たちが減らすことができると分かったので、これから気をつけていきたいと思いました」