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南極の氷が小学校にやってきた 自然環境の大切さ学ぶ特別授業 香川・三豊市

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 自然環境の大切さについて感じてもらおうと、三豊市の小学校で特別授業が開かれ、「南極の氷」がやってきました。

 坂出海上保安署などが開いたもので、三豊市の松崎小学校の全校児童約100人が参加しました。今年2月に南極観測隊が持ち帰った南極の氷が体育館に持ち込まれ、児童が触り心地を体感しました。

(記者) 「子どもたちがいま触っている南極の氷は、普通の氷よりも白く、解けるとパチパチと音がするそうです」 (児童はー) 「なんかプチプチ言いよる!」

 南極の氷は、降り積もった雪が数万年かけて凍ったものです。その際に空気を閉じ込めるため、白く濁り、解けると音がするそうです。また、海上保安官は海に捨てられたプラスチックごみが海洋動物の命を奪っていることも伝えました。

(坂出海上保安署 巡視艇ことかぜ/坂田成蔵 船長) 「子どもたちに今のうちからですね、環境問題について考えてもらって、ごみを捨てないとか、自分たちでできることを一つずつやってもらってと思っております」

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