小学生に海を守る仕事や環境について知ってもらおうと3日、香川県の小豆島で特別授業が行われました。
小豆島海上保安署などが毎年行っている特別授業には小豆島町立池田小学校の6年生31人が参加しました。
子どもたちは、「巡視艇きよづき」に乗り込みレーダーなどの設備を見学しました。さらに、実際にハンドルを持って船を操作する体験もしました。
（参加した児童はー） 「今まで見たことなかった機械や、レーダーで大きくしたり距離がわかったりするのがすごかったです」 「あまり海のこととか気にしていなかったけど、もっと海とか小豆島を大事にしていきたいなと思いました」
また、子どもたちは海の環境についても説明を受けました。米のとぎ汁を使った実験では「生活排水」を海に影響が無いくらいまできれいにするために、多くの水が必要だということを学んでいました。
